アクリル絵の具のパレット代用10選!後片付けが楽になる時短方法を紹介

アクリル絵の具で描いた作品
目次

アクリル絵の具のパレットは身近なもので代用できる!

アクリル絵の具を使っていて一番面倒に感じるのが、使用後のパレットの片付けではないでしょうか。
実は、専用のパレットを買わなくても、家にある身近なもので十分に代用が可能です。

アクリル絵の具は乾くと固まってしまうので、洗う時に固まった絵の具を落とすのに苦労します。
爪で剥がそうとして乾いた絵の具が爪の間に入り、痛い思いをすることもありました。

MakichariX
乾いた絵の具が爪の間に入ると本当に痛いんですよね……。あのガシガシ洗うストレスから解放されたくて、今では紙パレットをメインで愛用しています!

専用パレットを使わない最大のメリットは「後片付けの圧倒的な楽さ」

アクリル絵の具は、一度乾いて固まってしまうと水に溶けなくなる性質を持っています。
そのため、プラスチック製の専用パレットに絵の具が残ると、ゴシゴシと力を入れて削り落とさなければなりません。

代用品を使えば、使い終わった後にそのままゴミ箱へ捨てられるため、片付けの時間がほぼゼロになります。
水洗いの必要すらなくなるため、洗面所やシンクが絵の具で汚れる心配も一切ありません。

【今すぐ使える】おすすめのパレット代用品10選

家の中を見渡してみると、アクリル絵の具のパレットとして優秀な働きをしてくれるアイテムがたくさん眠っています。
ここでは、手軽に入手できて後片付けが楽になるおすすめの代用品を10個厳選してご紹介します。

代用アイテム 特長・メリット 注意点・おすすめの対策
1. 牛乳パック 撥水性抜群で最強の代用品。適度な硬さがあり最も使いやすい。 パックの折り目がやや気になる。カッターマット等への固定がおすすめ。
2. クッキングシート 絵の具をしっかり弾く。ペインティングナイフでの混色も可能。 シート自体が薄く丸まりやすいため、四隅の固定が必須。
3. アルミホイル 使い終わったら丸めて捨てられる。クッキングシートより頑丈。 筆先での破れを防ぐため、バーベキュー用の厚手タイプが推奨。
4. 紙皿・紙コップ 深さやフチがあり、水を多めにする際や大量の混色に便利。 深すぎる紙皿はナイフが使いづらい。紙コップは注ぎ口が作れる。
5. 食品トレイ 深さがあり仕切り付きなら色分けに便利。 非常に軽いため固定必須。絵の具の色が分かる白トレイがベスト。
6. クリアファイル 素材がしっかりして伸びが良い。乾いた後水洗いでペリリと剥がせる。 透明で色が見づらいため下に白い紙を敷く。洗う際は排水溝の網は必須。
7. ラップ 既存のパレットや皿に巻くだけ。土台を一切汚さない。 表面が少し波打ちやすい点に注意。
8. ガラス瓶のフタ・陶器皿 表面が滑らかで、乾燥後も絵の具をペリペリと剥がし落とせる。 陶器皿はジェッソ等の使用に便利。フタは単色・少量の混色向き。
9. お菓子の空きプラパッケージ くぼみで小分けされているため、多くの色を少しずつ出すのに最適。 茶色いパッケージは色が見づらい。軽いので風で飛ばされやすい。
10. 100均ペーパーパレット 表面に特殊防水加工。使い終わったら1枚ずつ剥がして捨てるだけ。 乾燥後に裏面を再利用すれば、2倍使えて大幅な節約が可能。

 

1. 牛乳パック(撥水性抜群で最強の代用品)

牛乳パックは内側がワックスでコーティングされているため、絵の具の水分を吸い込みません。
ハサミで切り開くだけで、適度な硬さのある平らな使い捨てパレットが完成します。

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パックの折り目が少し気になるものの、かなり使いやすいです。
カッティングマットなどに固定すると平らになって使いやすいですね。牛乳パックは捨てずにストックしておくことをおすすめします。

2. クッキングシート(波打たない工夫がポイント)

お菓子作りに使うクッキングシートも、絵の具をしっかりと弾いてくれるため非常に優秀です。
ただし、シート自体が薄くて軽いため、使用中に丸まったり動いたりしやすい点には注意が必要です。

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そのままだと丸まってしまうのと、軽すぎるので固定は必須です。
ペインティングナイフでの混色も問題なくできます。

3. アルミホイル(厚手のものが扱いやすい)

アルミホイルも絵の具が染み込まず、使い終わったらクシャッと丸めて捨てられる手軽さがあります。
一般的な薄手のものだと筆先で破れることがあるため、少し厚手のものを選ぶのがコツです。

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バーベキュー用の少し厚めのアルミホイルを使用。こちらも固定は必須です。
クッキングシートよりもしっかりしていて使いやすい印象です。ペインティングナイフの使用も問題ありませんでした。

4. 紙皿・紙コップ(立体的な混色に便利)

平らな面だけでなく、少し深さやフチが欲しいときには紙皿や紙コップが役立ちます。
水を多めに使って絵の具を薄めたいときや、大量の混色を作りたいときにとても重宝します。

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紙皿は様々な大きさのものがあるので使い分けができて便利です。ペインティングナイフも問題なく使えます。
一方で深めの紙皿はペインティングナイフの使用には向きません。

紙コップはポーリングアートなど、大量の絵の具を使う際に便利です。
上部に折り目をつけて注ぎ口を作ることもできます。

5. プラスチックの食品トレイ(深さがあって使いやすい)

お肉や魚が入っていたプラスチック製のトレイも、きれいに洗えば立派なパレットになります。
仕切りがついているタイプのトレイなら、色ごとに分けて絵の具を出しやすいため便利です。

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使いやすいですが、軽いので両面テープなどで固定が必須です。
柄のついたものより白のトレイの方が絵の具の色が分かりやすくておすすめです。

6. クリアファイル(下に白い紙を敷くと色が見やすい)

使わなくなった透明なクリアファイルも、ツルツルしていて絵の具の伸びが良く使いやすいです。
透明な状態のままだと机の色が透けて絵の具の色が見づらいため、中に白い紙を1枚挟んで使うのがポイントです。

水で洗い流すだけで簡単に絵の具が落ちる
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素材がしっかりしていて使いやすく、かなりおすすめです。
絵の具が乾いた後でも水で簡単に絵の具が剥がれるのでリサイクルもできて経済的です。
乾いた絵の具を洗い流す際は、排水溝に網などを敷いて絵の具が下水に流れないようにしましょう。

7. ラップ(お皿や既存のパレットに巻くだけ)

家にあるお皿や、すでに汚したくないパレットがある場合は、全体をラップで覆ってしまう方法がおすすめです。
使い終わったらラップをペリッと剥がして捨てるだけなので、土台となるお皿は一切汚れません。

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ラップが少し波打ちやすいのが気になるところですが、適度な重さもあるので使いやすいと思います。

8. ガラス瓶のフタや陶器の小皿(アクリルでも洗って落とせる)

ジャムのガラス瓶のフタや、使わなくなった陶器の小皿は、実はアクリル絵の具と相性が良いです。
プラスチックと違って表面が滑らかなため、乾いた後でもペリペリときれいに剥がし落とすことができます。

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陶器の小皿は100均でもいろんな大きさが売っています。
私はジェッソを塗る時に写真にある少し大きめで深さのある陶器の小皿を使っています。ガラス瓶のフタは単色や混色1色で使うのが良いですね。

9. お菓子の空きパッケージ(プラ製のもの)

チョコレートやクッキーの仕切りに使われているプラスチック製のトレーも代用可能です。
小さく区切られているものが多いため、たくさんの色を少しずつ出したいときに役立ちます。

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使用した空きパッケージはくぼみが6つに分かれていて一見良さそうですが、茶色なので色が分かりにくくなるのが気になる点です。
また、軽いのでそのままだとドライヤー使用時など、飛ばされないように注意が必要です。

10. 100均の使い捨てペーパーパレット

どうしても身近なものでの代用に抵抗がある場合は、100円ショップで買える専用のペーパーパレットがおすすめです。
表面に特殊な加工が施された紙が何枚も綴じられており、使い終わったら1枚ずつ剥がして捨てられます。

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こちらは代用というよりレギュラー使用ですね。
使い終わったシートを完全に乾かしてから裏面を再利用して節約して使えば、2倍使えます。


10選のまとめ
牛乳パックやクリアファイルなど、基本的には「表面がコーティングされていて水分を吸わない白ベースのもの」が使いやすくておすすめです!

プロが教える!アクリル絵の具の代用パレットを快適に使うための独自工夫

代用パレットは非常に便利ですが、専用のものとは違って少し使い心地にクセがあるのも事実です。
ここでは、代用品をまるでプロ仕様のパレットのように快適に使うためのテクニックを紹介します。

代用パレットを使用する際は絵の具をそのまま、もしくはマヨネーズ状くらいで使用する場合と、水をたっぷり含ませて使用する場合で選ぶ代用パレットが変わってきます。
特に水をたっぷり含ませる場合は平面的なパレットは向いていないので深さのあるものがおすすめです。

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描くスタイルや技法(水を多く使うか、厚塗りするか)によって、フラットな牛乳パックと深さのある陶器小皿や紙皿を使い分けるのがプロの快適技です!

アクリル絵の具が弾く・吸い込まれるトラブルを防ぐ方法

ツルツルしたプラスチックやクリアファイルを代用すると、絵の具の水分のせいで表面で弾いてしまうことがあります。
そんな時は、絵の具を出す前に表面を少しだけティッシュで拭くか、少し固めの絵の具から混ぜ合わせると馴染みやすくなります。

また、普通の紙や段ボールは絵の具の水分を吸い取ってしまい、絵の具がすぐに乾いてしまうので代用としては不向きです。
必ず表面がコーティングされているものを選ぶことが、アクリル絵の具を扱う上での絶対条件となります。

作業に集中するために!代用パレットが動かないように固定するコツ

牛乳パックやクッキングシートなどの軽い代用品は、筆で絵の具を混ぜるときに一緒に動いてしまいがちです。
パレットが動くと机が汚れたり、作業のストレスになったりして絵に集中できなくなってしまいます。

これを防ぐためには、代用パレットの裏面にマスキングテープや両面テープを貼り、机にしっかりと固定してください。
このひと手間を加えるだけで、力を入れて混色しても全く動かなくなり、驚くほど快適に描けるようになります。

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私のおすすめは100均のカッターマット(B4)にマスキングテープで固定する使い方です。
パレットを動かすことができますし、大きさの割に重みがあるので簡単には動きません。

【カッターマット固定のススメ】
100均のB4カッターマットにマスキングテープで貼り付けると、パレットの位置を自由に微調整できる上に、マット自体の重みで安定するので作業効率が激変します!

アクリル絵の具のパレット代用に関するよくある質問(FAQ)

代用パレットを使うにあたって、初心者の人が迷いがちなポイントを質問形式でまとめました。

Q. 段ボールや普通の紙はパレットの代わりに使えますか?

結論から言うと、段ボールや普通のコピー用紙などはパレットの代用にはおすすめできません。
水分を急激に吸い込んでしまうため、絵の具がキャンバスに塗る前にパレットの上で乾いて固まってしまいます。

撥水加工がされていない紙を使うと、筆の摩擦で紙自体がボロボロと削れ、絵の具に紙の繊維が混ざる原因にもなります。
どうしても紙系を使いたい場合は、必ず先述した牛乳パックやクッキングシートのように、防水性のあるものを選んでください。

Q. 代用パレットを使った後、絵の具はどうやって捨てればいいですか?

使い終わった代用パレットは、そのまま燃えるゴミとして捨ててしまって問題ありません。
ただし、水分が大量に残ったままゴミ箱に入れると、他のゴミを汚したり臭いの原因になったりします。

少し時間を置いて絵の具を完全に乾燥させるか、不要なティッシュや新聞紙で水分を吸い取ってから捨ててください。
環境への配慮としても、液体状態の絵の具をそのまま水道に大量に流すのは避け、ゴミとして処分するのがマナーです。

まとめ:自分に合った代用パレットで快適にアクリル画を楽しもう

アクリル絵の具のパレットは、わざわざ高い専用品を買わなくても、家にあるものや身近なもので十分に代用できます。
何より、面倒で時間がかかる「使用後の洗浄と片付け」から完全に解放されるのが最大のメリットです。

牛乳パックやクッキングシートなど、今回紹介した10個の選択肢から、ご自身の描き方に合うものを試してみてください。
片付けの手間を最小限に抑えて、もっと気軽に、もっと自由にアクリル画の創作時間を楽しんでいきましょう。